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『Beast of Reincarnation』発売後レビューまとめ|スコア・出典と賛否の論点

攻略Tips コミュニティ確認済

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注意: 本作の攻略記事の多くは【発売前】情報にもとづいています。本記事は発売済み製品版のレビューにもとづく発売後の内容で、発売前プレビューまとめの「答え合わせ」として書いています。

Beast of Reincarnation キーアート|発売後レビューまとめ Beast of Reincarnation 公式キーアート(プレスキット)

結論:スコアは「賛否両論」、日本と海外で評価の温度差がある

2026年9月4日時点で、集計サイトOpenCriticは本作をTop Critic Average 73点・批評家推奨率46%(124本のレビューを集計)と評価しています。Metacriticはプラットフォームごとにスコアが分かれており、PC版71点(45本)、PS5版72点(70本)、Xbox Series X版75点(8本)です。一方、日本の週刊ファミ通のクロスレビューは35/40点と海外の集計より明確に高い評価になっています。総じて「戦闘とクゥ(相棒犬)は高評価、シナリオ演出と敵の使い回しは不満」という構図が、主要メディアでほぼ共通しています。

スコア早見表

媒体スコアレビュアー出典
Metacritic(PC)71 / 100(45本集計)Metacritic
Metacritic(PS5)72 / 100(70本集計)Metacritic
Metacritic(Xbox Series X)75 / 100(8本集計)Metacritic
OpenCriticTop Critic Average 73(推奨率46%・124本集計)OpenCritic
週刊ファミ通クロスレビュー35 / 40(8・9・9・9)4名のクロスレビュアーファミ通.com
IGN6 / 10Travis NorthupIGN(日本語版:jp.IGN)
Eurogamer3 / 5Matt WalesEurogamer
PC Gamer73 / 100Shaun PrescottPC Gamer
GameSpot6 / 10(FAIR)Jake DekkerGameSpot

称賛された点 ― 発売前の評判どおりだったもの

発売前プレビューまとめで各メディアが一致して評価していた「エマのリアルタイム戦闘とクゥのコマンド技を組み合わせたハイブリッド戦闘」は、発売後レビューでもほぼ全メディアが評価を継続しています。PC Gamerはボス戦を「バレエのように噛み合う」と表現し、GameSpotも「パリィの手触りと格闘の見た目は素晴らしい」と評価しています。相棒犬クゥについては、GameSpotが「the best character in the game」「Koo is a very good boy」と表現し、Good/Badリストの筆頭に挙げるなど、レビュアーの評価が特に高い要素です。世界観についても、GameSpotが「複数のSFサブジャンルを織り交ぜた説得力のある歴史」と評価するなど、荒廃した終末世界のアートディレクション自体への評価は概ね好意的です。

賛否が分かれた点、批判された点

一方で、発売前には見えていなかった課題も複数のメディアが共通して指摘しています。

  • ボス(ヌシ)の使い回し: GameSpotは「ゲーム後半で多くのボスが使い回され、攻撃パターンがほぼ同一のため高難度の局面が緊張感を失う」と指摘。IGN(日本語版)も「既存の獣型の敵を大型化しただけ」のボスが繰り返し登場する点を弱点として挙げ、Eurogamerも似た趣旨の批判をしています。
  • 敵のバリエーション不足と単調な戦闘: IGNは「敵の種類が限られ、攻撃も2〜3種類しか持たないため、遭遇のたびにすぐ攻略法を見抜いてしまう」と評しています。
  • キャラクターの演技・シナリオ表現: GameSpotは「単調な演技とセリフがシナリオの魅力を潰している」と指摘し、IGN(日本語版)も「セリフは終始パッとせず、展開が10マイル先から見えている」と評しています。
  • カメラとロックオンの不安定さ: Eurogamerは特に大型のヌシ戦で「ロックオンが勝手に対象を切り替える」「画面外からの攻撃を避けさせられる場面がある」と指摘。GameSpotも「ヌシの脚の下に潜り込むと攻撃の予備動作が見えにくい」と同様の不満を挙げています。
  • 技術的な不具合・パフォーマンス: PC Gamerは推奨スペック未満のノートPCで60fps割れを報告し、GameSpotは発売前時点でXbox Series Xに深刻なフレームレート問題があったと明記しています。この点は発売後アップデートまとめで解説した一連のパッチ(DLSS 4/4.5・FSR4対応、フレーム生成の実装など)で継続的に手当てされています。

Beast of Reincarnationのフィールド探索|発売後レビューまとめ Beast of Reincarnation 公式スクリーンショット(プレスキット)

発売前プレビューとの答え合わせ

発売前まとめ記事で挙げていた懸念点が、発売後レビューでどう決着したかを整理します。

発売前の懸念・評判発売後レビューでの実際
ゲームフリークの技術的実績への不安(ポケモン スカーレット・バイオレットが前例)一部的中。GameSpotがXbox Series Xの深刻なフレームレート問題、PC Gamerが低スペックPCでの60fps割れを報告。ただし発売後パッチで継続的に改善中。
パリィへの依存構造への懸念(パリィの手触りが悪ければ戦闘全体が崩れる)懸念とは逆の結果。パリィの手触り自体はPC Gamer・GameSpot・Eurogamerいずれも高評価。問題視されたのは手触りではなく敵の攻撃パターンの単調さ・使い回し。
「ソウルライク」という期待と実際の設計のズレ的中。IGN(日本語版)がパリィ受付時間の寛大さゆえに緊張感が薄いと指摘。難易度設定の記事で触れた通りStory/Normal/Hardの間口設計自体は機能したが、SEKIRO級の緊張感を期待した層には物足りない結果に。
ハイブリッド戦闘(エマ+クゥ)への高評価継続。発売後レビューでも戦闘とクゥは軒並み高評価の中心。
UE5ビジュアルの水準向上賛否両論。アートディレクション自体は評価される一方、PC Gamer・Eurogamer・GameSpotがマップの視覚的な代わり映えのなさ・単調な緑一色の風景を指摘。

日本と海外の温度差

週刊ファミ通のクロスレビューは35/40(8・9・9・9点)と、その週のレビュー対象タイトルの中で最高点でした。レビュアーは「植物に浸食された終末世界の作り込み」や「人と犬の連携の緊張感」を評価しており、いずれも高評価のコメントで揃っています。対して欧米メディアはIGN 6/10、Eurogamer 3/5、GameSpot 6/10(FAIR)と軒並み中間的なスコアに落ち着いており、OpenCriticの批評家推奨率も46%と過半数に届いていません。同じゲームに対する評価軸の違い(雰囲気・演出重視か、戦闘のシステム的な深さ重視か)が、この温度差の背景にあると考えられます。

Steamのユーザーレビューも、発売直後の集計で「賛否両論」寄りの評価になっており、プレイヤーの声まとめで紹介した「戦闘やアートディレクションは評価するが、ストーリー演出や敵の使い回しには不満がある」というコミュニティの反応は、主要メディアのレビュー傾向とも重なっています。

情報ソース

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