新車「De Tomaso Pantera GT5」が登場
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新車「De Tomaso Pantera GT5」が登場
De Tomaso Pantera GT5 がゲーム内に追加されました。名前だけ見ると「パンテーラの上位グレード」に見えますが、実車はそう単純な位置づけではありません。何が特別な車なのかを、実車の成り立ちから確認しておきます。
そもそも Pantera GT5 とは何か
パンテーラはイタリアのデ・トマソが作ったミッドシップのスーパーカーで、エンジンはフォード製という珍しい出自を持ちます。その中で **GT5 は 1980年5月に登場した「ワイドボディ版」**にあたります。
GT5 を GTS などの従来型と分けているのは、見た目の派手さだけではありません。
| 項目 | GT5 の内容 |
|---|---|
| 登場 | 1980年5月(ワイドボディ版の生産は1985年まで) |
| フェンダー | 接着+リベット留めの FRP(グラスファイバー)製オーバーフェンダー |
| 外装 | エアダム、サイドスカートを備えた FRP ボディキット |
| 足まわり | 従来型より大幅に拡大されたホイールとタイヤ |
| その他 | ブレーキの強化、インテリアの上級化 |
つまり GT5 は、レース由来のワイドボディをそのまま市販車に持ち込んだ仕様です。ゲーム内で見たときにフェンダーが大きく張り出しているのは、追加パーツではなく最初からそういう車だからです。
GT5 と GT5-S は別物
紛らわしいのが後継の GT5-S で、こちらは 1984年11月の登場です。違いは素材で、GT5 のボルト留め FRP フレアに対して、GT5-S は一体成型のスチール製フェンダーに置き換えられました。末尾の「S」は steel(鋼) の頭文字です。フロントのエアダムもスチール製の小型のものに変わっています。
エンジンは 351 Cleveland V8
搭載されるのは フォードの 351 Cleveland V8。公表値の一例として、1988年の GT5-S で 257 kW(350 PS / 345 hp)/ 6,000 rpm、トルク 451 N・m という数字が残っています。
排気量で押すアメリカ製 V8 を、イタリア製のミッドシップシャシーに積んでいる——この組み合わせがパンテーラという車の性格そのものです。
希少性 — GT5 は200台に届かない
Pantera Owners Club の分析では、GT5 の生産台数は197台未満、GT5-S は183台未満と推定されています。どちらも200台に届いていません。
ゲーム内では気軽に手に入る1台ですが、実車は街で見かけることがまずない規模の生産数です。カラーリングやホイールを選ぶときに、この背景を知っているかどうかで見え方が変わります。
まとめ
- GT5 は 1980年5月登場のワイドボディ版パンテーラ。FRP のオーバーフェンダーとボディキットが識別点
- 後継の GT5-S(1984年11月〜)はフェンダーがスチール製。「S」は steel の意味
- エンジンは フォード 351 Cleveland V8(GT5-S 1988年式で 350 PS / 451 N・m の公表値)
- GT5 は197台未満、GT5-S は183台未満と推定される希少車
なお、Forza Horizon 6 における PI クラスや加速タイムといったゲーム内の数値は、本記事では一次資料で確認が取れなかったため記載していません。実際の挙動はガレージのステータス画面で確認してください。

Forza Horizon 6 公式スクリーンショット(プレスキット)(本文の内容を直接示す画像とは限りません)

Forza Horizon 6 公式スクリーンショット(プレスキット)(本文の内容を直接示す画像とは限りません)
情報ソース
- https://en.wikipedia.org/wiki/De_Tomaso_Pantera(reference) — 2026.09.20 取得
- https://www.youtube.com/watch?v=Ix8NAXLjAfE(community) — 2026.09.10 取得
